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発達障害と提携発達者との感覚の違い

感覚の話なんて、まず誰かとすることはない。そんなものはいちいち話さなくても、みんな一緒だという前提だからだ。しかし発達障害の人には感覚過敏がとても多い。特定の肌触りが駄目だったり、特定の周波数の音が苦痛だったり、蛍光灯のちらつきが見えてしまい気になるとか、歯でものを噛む感覚がダメで丸のみしかしない子供もいた。

こういうものは自分には当てはまらないと思っていた。感覚に限らないのだが私の場合は、その場その瞬間では感じたり反応をしたりしていのだが、「じゃあ認識しているのか?」というとしてないことが多いのである。
これだと意味が分かりにくいので具体例をあげる。
たとえば薬の効果と副作用。
効果のはっきりした睡眠薬を除いてよく分からない。旦那が副作用などを調べてくれて「のどが渇く、血圧が上がる」と教えてくれると「そういえば当てはまる」と思う。その場その場ではお茶をがぶ飲みしたりするがそれが症状だとは思っていない。血圧などは言われて初めて「そういえば立ちくらみをしなくなった」と気がつく。
他にも体のあちこちをぶつけて、その瞬間は痛いと声をあげるが、いざ風呂に入ったときに初めて「いつの間に、どこでぶつけたんだろう」と思うのである。

本にも書いていないが非常に違うのが頭の中だ。思考の仕方がまるで違う。
一つのことに集中しない限り、突拍子もない方向に飛びまわるのが思いつきだ。瞬時に次々といろんなことを考えたり思いついたり、思い出したりする。頭の中はたくさんの物事でいっぱいになる。
定型は普通一度に一つのことしか思いつかないしせいぜい二つらしい。それ以上は脳が処理しきれないからそもそも思いつかないらしい。便利だ。
たくさんのことを思いつけば、最初に思いついた方から大事なことも含めてどんどん忘れてしまうので、メモが不可欠である。定型は「忘れる程度なんだから大事なことではない」「大事ならまた思い出す」と考えるそうだ。私は大事だろうがなんだろうがすぐに忘れる。思い出すことと重要度は関連性がない。だからいつも何か忘れていないか不安だ。何しろ自分の脳は信用ならないのである。
そしてメモを取れば安心というわけでもなく、いわゆる「メモを取ってもそれを見返すのを忘れる」ということが起こりがちである。

少し前にデジタル耳栓が話題になった。感覚過敏の自覚がない人でも、使ってみたら効果があったという人もいる(全然効果がない人もいる)。
私は常に感覚がフルでオンになっているようだ。視覚や聴覚からさまざまな刺激が常に入ってきて集中を中断し、今まで考えたこととは何の関係もない思いつきが連続するのである。非常に注意が逸れやすい。
たとえば正面にいる旦那と話をすると、旦那の顔の表面にある毛穴や小さなホクロが気になって話が入ってこない。同様に目を見ながら話すことはできない。
定型発達者というのは五感にしろ注意力にしろ調節が利く。状況・重要度に応じて感覚・注意力の強度が自然と変わる。
最近このことを知ったので「いいなあ定型は便利だな」と思う。

旦那とここまで深く話したのは初めてだ。
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過労→希死念慮→自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)→当事者会を立ち上げる前に辞める→旦那の献身的な対応で私生活は問題なし。

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