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ともだち

 面白いな20世紀少年は……
 戦時中の日本とか某地上の楽園とか幸せを実現する党が政権を執ったらこんな感じかしらと思った次第です。

悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか
(2009/05/22)
バーバラ・オークレイ

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 さてなかなかこの本は面白かったです。毛沢東はヒトラーは邪悪でありながら何故実権を握ることができたのか? という謎に迫ります。意外にボーダーちゃんは男が切れなかったり、意地悪なお局が会社を支配してることって身近にありますよね。ちょっとした、人気者の独裁者は周りにいませんか?

 犯罪者は恵まれない環境で育った場合が多いと言われていますが、同じような環境で育っても苦境を乗り越えて聖人になる場合もあります。
 正常な人と犯罪者などの脳や神経の働きを調査比較し、犯罪者は脳のある部分が大きすぎたり小さすぎたり、たとえば衝動や感情のコントロールをする部分の働きが弱かったりするそうです。ちなみに成功者と犯罪者は割と性質が似通っているところがあるそうで、「青少年の犯罪率が低い日本はある意味逆にヤバイ」という見解を示す精神科医もいます。

 精神疾患にかかりやすい遺伝子もいくつかは分かっているそうです。その素質を持つ人は感受性が強すぎてなんでもないことにショックを受けすぎたり、正常な人は嫌な記憶を忘れられるのに何年も人を恨み続けたりします。このような人は愛情たっぷりに育てられれば発病しませんが虐待などの問題のある家庭で育つとそれがきっかけで発症することがあります。

 そしてもう一つの謎、自殺の原因となる鬱病の遺伝子は何故淘汰されないのか? 統合失調症や鬱病も身内にいると遺伝する率が少し上がります。遺伝的な障害は何故淘汰されないのか?
 障害は才能と引き替え(トレードオフ)の面があります。たまにテレビに出ていた「一瞬見ただけですべてを記憶する人(カメラ・アイ)」は脳の忘却機能が壊れた人です。神経質な人や完璧主義の人は完璧なものをつくりあげて仕事なり作品なりに打ち込みますが、理想に届かないと自分が許せなかったり、もっともっと上を目指してどれだけやっても満足感が得られなかったり、賞賛される可能性はありますが面倒な人生です。

 遺伝子の悪い面も、何か必要に刈られて適応した結果に手に入れてきたものです。面白いもので同じ遺伝子もいい方に働くこともあれば悪い方に出る場合もあるので結局プラマイゼロのカオス。

 ああまとめるの面倒になってきたけど必要悪という意味がやっと分かった気がしました。
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Author:ありょーしゃ
過労→希死念慮→自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)→当事者会を立ち上げる前に辞める→旦那の献身的な対応で私生活は問題なし。

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